歴史の真実

この世は完璧に調和しているのに、人類だけが異質な理由

神は人類を創るのに苦戦した?

今まで宇宙創生から人類誕生までの記事をまとめてきましたが、その中で一つの疑問が湧いたので、今回はそれについて考察してみたいと思います。

それは、なぜ、宇宙や地球、生物は完璧なのに、人間は最初から創り出すのに苦戦しているのかという点です。

この世は完璧に成り立っていると私は感じます。
しかし、人類だけは争いをしたり、自分の欲のために環境を破壊しすぎたりと何か度を越して影響を与えていると思うのです。
これらを踏まえ、自分なりにまとめてみました。

目次

この世は完璧に調和している

みなさんは知っているでしょうか。
宇宙や地球、生物などは完璧な割合で創られているということを。

宇宙を例にとってみると、宇宙は広く、まだ解明されていない謎が多いのですが、惑星同士の間隔や質量など、何かが少しでも違えば衝突して無くなったりすることは容易に想像できるかと思います。

地球では、実はほとんどのものや出来事は7対3という割合で成り立っているそうなのです。
細かくいうと、78対22だそうなので、8対2という割合でもよく使われているそうです。

以下がその例です。

・海と陸上の割合は海が78%、陸が22%
・人間の体は、水が78%、その他の物質22%
・円に外接する正方形は、円の面積が78、残りは22になる
・空気中の成分は、窒素約78%、酸素・二酸化炭素等その他の気体が22%になる
・肺呼吸と皮膚呼吸の割合は78対22
・食事を、穀物78%にして、タンパク質を22%にするように心がければ、自浄作用で勝手に戻してくれる
・一般人とお金持ちとの比率=78対22

生物も食物連鎖を考えると草食獣と肉食獣の割合は78対22になるのではないでしょうか。

これらは調和が崩れると戻す作用が働き、自然とこの割合になってきます。

どうでしょうか。
この世は完璧だということを少しは感じていただけましたでしょうか。

となると、一番最初の疑問に戻りますが、なぜ神は人間だけは創り出すことに苦労していたのかということです。

神が人類を創るのに苦戦した理由

そもそも注目されていない説

一つ目に考えられるのは、注目されていないということです。
現在ある古文書などの文献は、人間に注目していることが多いので、実は宇宙や地球、生物を創る時にも苦労しているのではないでしょうか。

よくよく考えてみると、この地球が誕生してから様々なことが起こっていると言われています。
地球が誕生したときは、マグマのような状態で人は住めなかったが、雨が降り、海が誕生して、植物、微生物といった生物が誕生してきます。
この間に実は神が手を加えていたら、これだけ完璧な調和になるまでに何十億年かかったのも納得が行きます。

人類が予想外の動きをする説

人類の最初は、オアスペによると地上にいた原人と思われる生物、第一の人類と宇宙人の魂から作られた天使が交配をしたことから始まっています。

しかし、そもそも天使が創られたのは、第一の人類を見守り、導くためでした。
交配することが禁止されていたのにも関わらず、交配してしまい新たな人類が誕生しました。

神は宇宙や地球、生物を創り出し、さらには人類の祖や天使たちといった宇宙人に肉体を与えることが可能で、ここまで完璧な存在を創ることが出来る存在ですが、なぜ禁止してしまうような行動をする生物を創ったのでしょうか。

それは、反射で動く生物とは違い、知性、魂が込められた生物のため予想外の動きをしているということが挙げられるかもしれません。

試練を与えられている説

この説が一番私が有力だと思っていますが、神は試練を与えるためにあえてこのような状況を作り上げたということです。

宇宙や地球が完璧で、さらに完璧な人類を創るなら、人類の祖でなく宇宙人の魂から創られた天使のみをこの世におくべきではないのでしょうか。
そうすれば、この世で起こっている戦争などはなくなると私は考えます。

しかし、魂を磨くという観点で見たときに、どうしても人間でないといけない理由があると思うのです。

この世界は三次元ですが、この不自由な環境で、不自由な肉体を持って生活するというのがとても意味のあることなのでしょう。

また、交配をしてはいけないというように禁止されているのにも関わらず、交配を繰り返してしまうのも、そのように魂が自分の課題を課してこの世に誕生し、そのカルマを解消するべく行動していくというものが関わっている気がします。

この世には11次元まであるそうなのですが、その次元までいくと何も不自由がないそうです。
そもそもそういった概念ではなくなるのでしょう。

その概念に到達するために、願いが簡単に叶う環境からあえての苦境に立つというのが神からの試練なのでしょうね。

私たちは生かされているという感覚をより大切にして、周りの環境、生物、人間関係をよりよくしていくことが課題としてあると思います。

まとめ

神がこの世を創ったのは魂を磨く環境のためだと思います。
良いことや悪いことはたくさん起こります。

病気や災害、事故などで亡くなる方々もたくさんいます。
これらの出来事が魂を磨くためなのですと言われても、納得がいかないと思います。
私もそう思います。

皆が幸せに生き、幸せに死んでいくのが理想ですよね。
私も自分自身や周り、広くは全ての生物がそうなるよう願っています。

しかし、やはりネガティブなことはあります。
光と影の法則もあると思います。
そういった意味で、やはりこの世界は完璧に成り立っているというのが今の私の結論です。

いついかなる時でも、魂を磨くという視点で自分らしく生きていきたいなと改めて思いました。

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