英語・学び

英語の発音が劇的に変わるシャドーイングのやり方


シャドーイングをやっているのに発音が変わらない人には、共通した「やり方のズレ」がある、ということが必ず言えます。

元高校英語教師として、また自分自身が発音を改善してきた経験から言えることです。今日はシャドーイングの正しいやり方と、やりがちなNG例をお伝えします。

シャドーイングとは何か

シャドーイングとは、音声を聞きながらほぼ同時に声に出して繰り返す練習法です。「影(シャドー)のように後をついていく」イメージです。単語を覚えるのではなく、音・リズム・抑揚をまるごと体に染み込ませることが目的です。

やりがちなNG例

NG1:意味を理解しようとしながらやる

シャドーイング中に「これはどういう意味だろう」と考え始めると、口と耳の連動が崩れます。赤ちゃんや子供がやっているように、何も考えず、聞こえたままを真似することが大切です。

NG2:速い音声から始める

いきなりネイティブスピードに挑戦して「ついていけない」と挫折するケースが多いです。早いのが難しい場合は0.75倍速から始めて徐々に速度を上げる、ネイティブのようにリンキング(音が繋がること)している音声を使うのではなく、正しい発音がされているものを教材として利用する、と入った工夫をすると無理なく続けることが可能です。

NG3:声を小さく出す

恥ずかしさから小声でやってしまうと、口の筋肉が動かず効果が半減します。英語と日本語はそもそも発声する時に使う筋肉が全く違います。(日本語は喉から、英語は腹式で声を出します)一人のときは思いきり声に出すことが大切です。私が英語を学び始めた時は音声のみでの練習が多かったのですが、今は簡単に英語を話している映像が手に入りますので、口の形、表情、感情なども入れながら行うとより良いです。

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正しいシャドーイングの手順

ステップ1:素材を選ぶ

自分のレベルより少し易しめの音声を選びます。教科書に載っているような音声が初心者向け、中級者にはアニメのように短く、少し簡単な単語が利用されているものを。上級者になって初めてBBCといったニュースを利用するのがおすすめです。最初は30秒〜1分の短い素材でOKです。

ステップ2:音声だけを聞いて「音の感触」をつかむ

スクリプトを見ずに音だけを聞き、全体のリズム・抑揚・区切り方を体で感じます。

ステップ3:スクリプトを見ながらシャドーイング

テキストを目で追いながら声に出します。完璧にまねることより、音の流れについていくことを意識します。

ステップ4:意味を確認してからシャドーイング

音のリズム、発声方法を耳で聞き取り切った、と感じたら、意味を確認してみましょう。意味の確認をすることで、実は簡単な単語や文章が聞き取れていないことに気づくと思います。

ステップ5:スクリプトなしでシャドーイング

テキストを閉じて、音声だけを頼りに繰り返します。頭の中に文章が入っているので、ここで初めて本当の意味でのシャドーイングになります。とにかく言えるようになるまで繰り返します。感情が入ると、自分の中に単語などが蓄積され、英語力がさらにアップしてきます。

1日何分やればいい?

毎日5分で十分です。週に1〜2時間まとめてやるより、毎日5分の積み重ねのほうが発音は確実に変わります。私自身、皿洗いをしながら音声を流してシャドーイングしていた時期がありました。気分が乗らない時は30秒でもいい、とにかく続けることを意識しましょう。

まとめ

  • シャドーイングは意味理解より「音の模倣」が目的
  • 速い音声・小声・意味を考えながらはNG
  • スクリプト確認→音感→見ながら→見ないで、の順で進める
  • 毎日5分の継続が最速の近道

発音は才能ではなく練習量で変わります。まず今日5分、試してみてください。

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