こんばんは。
前回は、私がどのようにして発音をマスター
したのかについてお話ししました。
今回は、ライティングについて
お話ししたいと思います。
英文法の勉強って・・・何??
私は英語の何が好きではなかったかと言うと、
暗記をしなければならないことでした。
5教科の中では、数学が一番苦手なのですが、
次に苦手としていたのが社会でした。
暗記が嫌で嫌で仕方がなくて、
今も歴史などはとても苦手です。
英語にも同じことが言えて、
中学・高校までは、
単語の暗記、文法の暗記を
しなければいけませんでした。
今、私があの時の私にアドバイスを
するなら、暗記なんかしなくても良いよ
ということです。
大学の時に行った方法は、
頭で理解してたくさん使う、
ということでした。
文法の練習に使った本は、
「ハートで感じる英文法」
です。
この本では、
ネイティブがどのような感覚で
動詞などを使っているのか、
ということが書かれています。
例えば"take"
"take"は、一番最初に習う意味としては、
「取る」だと思いますが、
これを、ただ、取る、とだけ覚えてしまうと、
あとで大変なことになってしまいます。
I took a picture.
(私は写真を取った。)
これは、取った、ではなく、
写真を撮った。のtakeになります。
では、takeのネイティブ感覚とはなんでしょうか。
takeは、自分のところに何かを取り込む、
という感覚です。
こういった概念があると、
英文法を覚える、というより、
英語を使っていくうちに
自分の中にストンと入ってきます。
ライティングで使ったのは、
この本でした。
ただ、載っていない単語もたくさんありました
ので、そこに関しては自分で辞書で調べて、
なるべくネイティブ感覚をつかむようにしていました。
さらに、ライティング能力が伸びた要因は、
教授に、簡単な英語で書きなさい、
と何度も言われたことでした。
難しい単語は、感覚があまり入ってこないし、
ネイティブの人にとっても、
とても読みづらいそうです。
ですので、私は、
英文法を学んだ、というよりかは、
理解した、と言った方が正しいのかと思います。
ここはかなり他の人と違っていると
思います。
私は日本語のネイティブスピーカーですが、
日本語の文法を理解しているかというと、
感覚で使用しています。
それと同じように考えれば、
英語も、感覚で使用できるようにするのが
一番だと、私は感じています。
次回はスピーキングについてお話ししたいと思います。
その8へ!!