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【2021】忘年会や新年会・結婚式での乾杯挨拶例文!立場別も公開!

結婚式、忘年会、新年会など、
パーティーや飲み会の宴席で、
乾杯の挨拶(音頭)をたのまれたとき、
慣れていないような場合は少し不安ですね。

できればはずしたくないし、
雰囲気を壊さず、場を盛り上げて、
みなさんに喜んでもらいたい…。

ということで、今回は、
宴席での乾杯の挨拶について、
簡単に、立場別の例文をご紹介しながら、
ポイントをおさえてみたいと思います。

乾杯の挨拶でおさえておきたいポイント

乾杯の挨拶は、
ただ話したいことを話せば良い
というわけではありません。

その時の状況により、
話す内容などは変わってきますが、
これだけは押さえておきたい、
というポイントをまとめてみました。

挨拶は短く

乾杯の挨拶は、場所や立場関係なく、
「短く・簡潔に」がよいとされています。

参加者のみなさんがグラスを持ったままで、
話が長びいてしまうと、
いわゆる「おあずけ」状態になってしまいます。

目安としては30秒~1分程度
負担にならないようです。

 

それでも、結婚式の場合は
挨拶の言葉が多少増えたりもしますし、
1分にこだわる必要はありませんが、
長すぎない・くどくない程度に
シンプルにまとめるのがベターです。

 

挨拶文の構成

また、乾杯の挨拶の基本構造は、
「簡単な自己紹介」、「一言」、「乾杯!」
の3ステップが一般的です。

最初に、シンプルに自己紹介をして、
そのあと、その宴会の主旨や、
今後の抱負などの一言を述べて、
最後に「乾杯!」と発声します。

 

自己紹介では、

「ただ今ご指名をいただきました、
○○部署で××をしている●●です。」

などのようにできるだけシンプルにします。

 

真ん中の一言のところでは、
その宴会の種類によりますが、
来て下さった方に感謝をのべたり、
一年の成果をねぎらったり、
今後の抱負をのべたりするなど、
「思いやりの一言」が、
場を盛り上げる基本となります。

 

最後の締めの「乾杯」の発声は、
参加者全員にいきわたる声で、
明るく音頭をとるようにします。

 

忘年会の挨拶例文(会社内)

忘年会は1年を締めくくる会です。

また、1年間働いてきた仲間への
労いの会でもあります。

短い言葉で、
いかに効果的に
自分の感謝の気持ちを
伝えられるかが、
大きなポイントになりそうですね。

 

先輩の立場から

社員のみなさま、
今年も一年間お疲れさまでした。

本日乾杯の音頭を仰せつかりました
○○課の○○でございます。

本日は、今年の疲れを癒すべく、
楽しく飲んで食べていただき、
来年に向け英気を養っていただきたいと思います。

それでは、グラスをお取りになり、
ご唱和をお願い致します。

みなさまの仕事への情熱に感謝して、
来年の我が社の発展と、
みなさまのご健勝をお祈りしまして、乾杯!

 

同年輩の立場から

みなさま、今年も一年間お疲れさまでした。

乾杯の音頭を取らせていただきます
○○課の○○です。

本日は、今までの労を互いにねぎらいつつ、
思い切り食べて飲んで、
楽しい一夜に致しましょう。

それではみなさま、ご唱和をお願い致します。

一人一人の仕事へのがんばりに感謝して、乾杯!

 

新年会の挨拶例文(会社)

新年会では、
新しい年の抱負を
伝えることが多いようです。

普段は言えないような
みんなで達成したい目標なども
挨拶に込めて伝えれると
良いですね。

 

上司の立場から

みなさま、
あけましておめでとうございます。

○○課の○○でございます。

本年は、昨年以上に多くのお客様に
喜んでいただけるよう、
本日は社員全員で杯を交わし、
盛りあげてまいりましょう。

それでは、みなさまご唱和をお願い致します。

本年がますます飛躍の年となるよう、
社員の皆様のご活躍を祈念致しまして、乾杯!

 

同年輩の立場から

みなさま、
新年あけましておめでとうございます。

乾杯の挨拶を仰せつかりました○○部の○○です。

本日は、堅苦しい挨拶は抜きにしまして、
本年も、当グループのみなが持てる力を
十分に発揮して、
大活躍していくことを祈りまして、
乾杯をしたいと思います。

それでは、今年も良い年となるよう、
当グループの発展と、
みなさまの健康をお祈りしまして、乾杯!

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結婚式の挨拶例文

結婚式では、
上司の立場、また友人の立場などで
かなり挨拶の内容が変わってきます。

上司の方であれば、
新郎・新婦の会社で
どのように頑張ってくれているか
などを伝える事が良いですし、
友人であれば、
過去のエピソードを交える事で
印象に残る乾杯にすることが
できるのではないでしょうか。

 

上司の立場から

ただ今ご紹介にあずかりました、
新郎の○○君と同じ職場の◯◯でございます。

僭越(せんえつ)ではございますが、
ご指名をいただきましたので、
乾杯の音頭を取らせていただきます。

○○君、○○さん、ならびに
ご両家のご親族の皆様には、
心よりお祝いを申し上げます。

それでは、グラスをおとりになりまして、
ご唱和をお願いいたします。

お二人の末長いお幸せと、
ご両家並びにご列席の皆様の
ご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、
乾杯!

 

同年輩の立場から

ただ今ご紹介にあずかりました、
新郎の友人で、大学の同級でした
◯◯でございます。

○○君、○○さん、ならびに
ご両家のご親族の皆様、
本日はまことにおめでとうございます。

それでは、グラスをおとりになりまして、
ご唱和をお願いいたします。

新郎、新婦の末長いお幸せと、
ご両家ならびにご臨席の皆様の
ご多幸とご繁栄をお祈りいたしまして、
乾杯!

 

まとめ

乾杯の挨拶に、
しきたりや例文などはありますが、
結局のところ、
「笑顔と、参加者への思いやりの気持ち」
があれば、
たとえ緊張しても、噛んでしまっても、
場を盛り上げる乾杯になりますので、
安心して、ご自分の場面にアレンジをしながら、
トライしてみてください。

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