英語日記、始めてみたけど3日で終わった——そんな経験はありませんか?
元高校英語教師として断言します。英語日記は「書き続けること」より「仕組みを作ること」が全て。正しいやり方さえ知れば、毎日続けることはそれほど難しくありません。私自身、教員時代から始めた英語日記が、今もフリーランスの武器になっています。
なぜ英語日記が続かないのか
続かない理由は大体3つです。①完璧な文章を書こうとする ②テーマに迷う ③「今日は書けなかった」で罪悪感になる——このどれかに当てはまっていませんか?
英語日記の目的は、正しい英語を書くことではなく、英語で考える習慣をつけること。まずこの認識を変えるだけで、ハードルが一気に下がります。文法ミスがあってもいい。スペルが違ってもいい。「英語で何かを表現した」という事実の積み重ねが、あとから必ず力になります。
続けるためのコツ3つ
1. 3行でいい、と決める
「今日は何を食べた」「天気はどうだった」「気分はどうだった」——これだけでいい。毎日3行書ける人の方が、週1回1ページ書く人より確実に上達します。量より頻度です。
人間の脳は「毎日少しずつ」の方が定着しやすい。これは語学に限らずあらゆる習慣に当てはまります。英語日記も例外ではなく、毎日3行を1ヶ月続けた人の方が、週1回1ページを書いた人より語彙の定着率が高いと感じています。
2. テーマを固定する
毎日「今日のハイライト」「今日チャレンジしたこと」「明日やりたいこと」の3つだけ書く、と決めてしまう。迷う時間がゼロになります。私はこの形式を2年以上続けています。
テーマを固定することで、「何を書けばいいかわからない」という最大の障壁がなくなります。そして同じ型で書き続けることで、自分の英語表現のクセや成長が見えてくるというおまけもあります。
3. 間違えても直さない
後から赤ペンで直すのはNG。間違いは学習の一部。どうしても気になるなら、AIに一文だけ添削してもらう程度で十分です。
完璧主義は英語学習最大の敵です。「この文法、合ってるかな」と考えるより、「とりあえず書いてみる」を選んでください。間違いを恐れない人ほど、英語の上達が速い。これは10年以上の教師経験から確信していることです。
書き続けると何が変わるか
英語日記を3ヶ月続けると、まず「英語で考える時間」が日常に生まれます。単語が自然に定着し、メールや会話でとっさに言葉が出てくるようになる。さらに半年続けると、自分の気持ちや考えを英語で表現することへの抵抗感がほぼなくなります。
私が英語日記を始めたのは教員時代ですが、フリーランスになってから英語を使う機会が増え、その積み重ねが本当に生きていると感じています。発音教材を作るときも、海外向けのコンサルを考えるときも、日記で鍛えた「英語で考える力」が土台になっています。
おすすめの記録方法
紙のノートでも、スマホのメモアプリでも、どちらでもOKです。大事なのは「開くまでのステップが少ないこと」。寝る前にすぐ書けるように、スマホのホーム画面にショートカットを置くのもおすすめです。
私はNotionを使っていますが、Googleドキュメントでも、LINEのKeepメモでも何でもいい。大切なのはツールではなく、毎日開ける環境を作ること。英語の発音をもっと磨きたい方は、発音専用のPDF教材も作っています。よかったらチェックしてみてください。
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