こんにちは、シマユキです。
「英語を話すとき、発音が気になって自信が持てない」
「ネイティブに通じないことがある」
「発音の勉強って何から始めればいいかわからない」
こんな悩みを持っている方は多いと思います。
私は高校で英語を教えていた元教員で、今は自宅で毎日、海外のレストラン英語で予約の電話をしています。音でしか伝えることができない、リアルな電話英語の現場で鍛えられた経験から、今日は「本当に効果があった」発音練習法をお伝えします。
もくじ
なぜ発音が大切なのか
「文法や語彙が大事で、発音はそこまで重要じゃない」と思っている方もいるかもしれません。確かにそれもあります。
しかし発音が悪いと、どんなに正確な文法で話しても「伝わらない」ことが多々あります。
私が電話で英語を使う仕事をしていて実感するのは、発音は「会話のスムーズさ」に直結するということです。相手に何度も聞き返されると、お互いにストレスがかかる。でも発音が通じると、会話のテンポが生まれて、自信も出てきます。
発音は才能ではなく、練習次第で必ず上達する技術です。
Step 1:まず「音」を知る
英語と日本語の一番大きな違いは、「音のシステムが根本的に違う」ことです。
日本語は母音が「あいうえお」の5つだけ。でも英語には約15〜20種類の母音があります。日本語にない音を「日本語の音で代用」してしまうと、ネイティブには聞こえ方が全然違ってしまいます。
まず練習してほしい音はこの3つです。
① /æ/ の音(catのa)
日本語の「ア」より口を横に広げて、少し「エ」に近い音。cat / bad / apple
② /r/ と /l/ の区別
rは舌を巻いて、lは舌先を上の歯の裏につける。right / light / rice / lice
③ /θ/ の音(thinkのth)
舌を軽く歯で噛んで息を出す。日本語にはない音。think / three / thanks
まずはこの3つの音を、鏡を見ながら練習してみてください。
Step 2:シャドーイングで体に染み込ませる
音を知ったら、次はシャドーイングです。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、影(シャドー)のように少し遅れてついていきながら声に出す練習法です。
シャドーイングの手順
① まずスクリプト(文章)なしで聞く
全体の雰囲気とリズムを感じます。
② スクリプトを見ながら音声を確認する
わからない単語の発音を確認します。
③ 音声を流しながら声に出してついていく
最初はゆっくりのスピードから。慣れたらネイティブスピードで。
④ 1つの文章を最低5回繰り返す
5回繰り返すと、口と耳が自然にその音を覚えてきます。
素材は何でもOKですが、初心者の方であればYouTube動画を見るのがおすすめ。字幕もつけることができるのでスクリプトを探す手間が省けます。また、Google chrome拡張機能、languagereactorを使ってNetflixに字幕をつけることも可能です。現在はYouTubeなどにも字幕がつけれるようになっています!中・上級者の方へのおすすめはIELTSの公式音源やBBCのポッドキャストです。はっきりした発音で、教育的にも優れています。
Step 3:実践で使って覚える
どんな練習も、実際に使わないと定着しません。
私が一番効果を感じたのは、「本番の緊張感の中で使う」経験でした。電話予約では、相手に伝わらなければ予約ができない。だから必死で発音を意識するし、うまく伝わったときの達成感が記憶に残ります。
実践の場を作るためのアイデアをいくつかご紹介します。
① 英語のオンラインレッスンを受ける
1回25分のレッスンで、リアルタイムのフィードバックが得られます。
② 音読を録音して聞き直す
自分の発音を客観的に聞くのは最初は恥ずかしいですが、改善点が一気に見えてきます。
③ Podcastや動画を英語で録ってみる
私がやっているように、英語でPodcastを配信することも立派な実践練習になります。
④ AIと話してみる
AIの音声機能を使うと、人間と話すよりもはるかに聞き取ってもらえます。自信がなくなって続けれないことが一番良くないので、良い気分で話せるようにAIを利用するのもありです。ChatGPT、Gemini、Claudeなどたくさん優秀なAIはありますし、それぞれ返答も違うので、今日はこれにしよう!とまるで違う人と話すかのようにAIを選んでも面白いかもしれません。
発音が上がる3つの習慣
最後に、日常に取り入れやすい習慣を3つご紹介します。
① 毎日5分の音読を続ける
短くてもいいので毎日続けることが大切です。IELTSの教材、英語の記事、なんでもOKです。
② 好きな英語の動画を「マネして」見る
YouTubeやNetflixを英語字幕で見ながら、気に入ったフレーズを真似して声に出す。楽しみながら続けられます。
③ 「通じた」体験を積み重ねる
完璧な発音を目指すより、「通じる発音」を積み重ねることの方が大切です。小さな成功体験が自信になり、自信がさらに発音を良くします。
④リズムを意識する
日本語は一語で一音使っていますが、英語はチャンクごとにまとまって発音します。アイライクアンアッポー(10音)、ではなくアライ・カン・ナッポー(3音)で話す方が圧倒的に通じます。英語の発音全てを正しく発音することは素敵なことなのですが、実践する際はリズムを意識してみてください。ぐんと良くなります。
⑤イントネーションを意識する
日本語はお経のよう、と例えられるくらい、抑揚がありません。英語話者の方が日本語を話すときに「こんにーちわ!」となるように、英語ではイントネーションもとても大切になってきます。歌のように聞き取って、同じように真似しましょう。
発音は、一夜で変わるものではありません。でも正しい方法で毎日少しずつ練習すれば、必ず変わります。
私自身、毎日の電話英語と音読、さらに英語でのPodcast発信で、1年前より確実にさらに発音が良くなっていると感じています。
Podcastはこちら→MAKES SENSE Channel
一緒に続けていきましょう😊