金正男から検出されたパラチオンメチルって何?致死量はどれくらい?

事件

シマユキです。

北朝鮮の金 正男氏の体内から
パラチオンメチルという物質が
検出されたそうです。

スポンサードリンク


金正男からパラチオンメチルが検出

 

2月13日に、マレーシアの
クアラルンプール空港にて
北朝鮮の金 正男氏が暗殺された事件で、
検視の結果、金 正男氏の体内から
パラチオンメチルという物質が
検出されたそうです。

 

金 正男氏は、
2人の女性によって
何かを吹きかけられ、
タオルなどで口を覆われた
との報道がありましたが、
容疑者によると、
クリーム状の物質を
正男氏の顔に塗りつけたと
供述しているそうです。

 

パラチオンメチルとは?

 

農薬和名: パラチオンメチル
農薬英名: PARATHION-METHYL
主な用途: 農薬・殺虫剤

 

主に農薬に使用されている物質でしたが、
日本では農薬登録が昭和46年に失効しているため
使用が禁止されています。

さらに毒物及び劇物取締法の
特定毒物に指定されているとのことですね。

パラチオンという物質も
昭和47年に登録が失効しているそうですが、
メチルパラチオンの構造式は
パラチオンと類似していて、
毒性はパラチオンの3分の1だそうですが、
摂取した際は許容量を超えると
死に至ることがあるそうです。

Wikipedia参照

 

致死量はどれくらい?

 

正男氏の死因と確定されたわけではないですが、
パラチオンの人に対する毒性は以下の様になるそうです。

コリンエステラーゼ阻害剤として作用する。重要な酵素であるアセチルコリンエステラーゼの働きを阻害することにより、神経系を撹乱するとされる。皮膚や粘膜から、また経口摂取によっても吸収される。吸収されたパラチオンは即座に代謝されて硫黄原子が酸素原子に置き換えられたパラオキソンとなるが、これが真の毒性源である。TEPPなどと異なり、毒性はやや遅効性となる。
摂取すると、頭痛、痙攣、視覚異常、嘔吐、腹痛、激しい下痢、意識喪失、震え、呼吸困難、そして肺浮腫および呼吸停止などの症状が起きる。これらの症状は長く続くことが知られており、時には数か月にも及ぶ。

パラチオン中毒は、早期に発見して解毒剤や人工呼吸などの処置を施せば致死率は高くない。呼吸困難や呼吸停止に陥った場合、低酸素症によって脳に恒久的な損傷を受ける可能性がある。また、急性中毒症から回復しても麻痺などの末梢神経障害が後遺症となることもある。パラチオンは自殺や計画的殺人に広く用いられてきた。後者の目的に使用されるのを避けるため、大部分のパラチオン製剤には警告色として青い色素が含まれている。

出典:Wikipedia

 

クリーム状になっていたとのことですが、
まだ物質などが分かっていない為、
どのように作られたかは分かっていないです。

ちなみにパラキオソンとなった物質の
半数致死量(投与した動物の半数が死亡する量)は、
1.8mg/kgというデータがあるそうです。

アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国で
パラキオソンが化学兵器として使われていた事も
あったそうですが、
今回のパラチオンメチルとの関連は
分かっていないですね。


事件

Posted by shimayuki1231