こんにちは、シマユキです。
今日は英語学習をしているのになかなか伸びない、続かない…という方に向けて、多くの人が見落としている4つのポイントについてお話ししたいと思います。
英語学習を始めた時の「絶対に話せるようになりたい!」という気持ち、みなさんにもありますよね。
でも、気づいたら教材が積みあがっていたり、単語を覚えてもすぐ忘れてしまったり…という経験はありませんか?
それはやる気や才能の問題ではなく、学習の「やり方」に見えないつまずきがあるだけかもしれません。
この記事では、私自身が英語教員として、また学習者として実感してきた「やりがちな落とし穴」を4つ、具体的な改善策とともにご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください!
英語学習で見落としがちな4つのポイント
① 難しいところを避けてしまう
英語学習でよくあるのが、「なんとなく得意なところだけをぐるぐる繰り返す」という状態です。
リスニングは好きだけど発音練習は後回し、文法は得意だけどスピーキングは怖くて手をつけない…こういったパターン、思い当たりませんか?
「学習している感覚」はあるのに実力が伸びていないのは、多くの場合この「苦手回避」が原因です。
間違えることへの恐れや「完璧に理解してから次へ進もう」という気持ちは、とても自然なものです。
でも、成長はいつも「ちょっと難しい」と感じるところにあります。
スポーツに例えると、素振りだけを毎日100回やっても試合で打てるようにはならないのと同じです。苦手なコースのボールを、あえて打ちに行くことが上達への道ですよね。
【改善のヒント】
苦手だなと感じる分野を気づいた時だけ意識的に取り組む時間をつくってみましょう。最初は5分でもOKです。
② 続けることができない
「毎日1時間勉強する!」と決意したのに、三日坊主になってしまった経験は誰にでもあると思います。
でも、続かない原因は「意志が弱いから」ではありません。
目標の設定と習慣の設計がうまくいっていないだけです。
「1日1時間」という目標は、忙しい日には達成できず、それが罪悪感になり、さらに学習から遠ざかる…という悪循環を生みます。
大切なのは、やる気がない日でも「これだけはやる」と決めた小さな行動を続けることです。
行動科学では、習慣化には「きっかけ → 行動 → 達成感」のサイクルが重要だとされています。
朝のコーヒーを飲みながら英語ポッドキャストを1本聴く、通勤中にアプリで単語を5つ確認する——こんな小さな仕掛けが、長期的な継続につながります。
【改善のヒント】
目標を思い切って下げてみましょう。メモした、だけでも継続したことにしていいんです。
③ 反復されずに記憶に残らない
「単語帳を1周した」「文法書を読み終えた」のに、いざ使おうとすると全然出てこない…。
これは、記憶の定着の仕組みを無視した学習が原因です。
心理学者のエビングハウスの研究によれば、人は学習の翌日には約70%の内容を忘れてしまいます。一度見ただけで身につく人はほとんどいません。
大切なのは、適切なタイミングで何度も繰り返す「間隔反復」です。
学んだ直後 → 翌日 → 3日後 → 1週間後…というリズムで復習すると、記憶が格段に定着しやすくなります。
またもう一つ大事なのが、「読む・聴く」だけでなく「書く・話す」アウトプットをセットにすることです。
受動的にインプットするだけでは「やった感」はあっても記憶には残りにくいことが分かっています。新しい単語を使って自分で文を作ったり、学んだ表現を声に出したりすることで、記憶は深く刻まれます。
【改善のヒント】
日常生活で英語を使ってみましょう。フレーズ、単語、なんでもOK。覚えるまで口癖のように言いまくる!するといつの間にか自分のものとして定着しています。
④ 楽しんでいない
「TOEICのスコアを上げなければ」「仕事で使えないといけない」——義務感だけを燃料にした英語学習は、いつか必ず息切れします。
実は、楽しみながら学ぶことは、単なる「気持ちの問題」ではなく、脳科学的にも効果が高いのです。
楽しいと感じるとき、脳はドーパミンを分泌します。ドーパミンは記憶の定着とも深く関わっており、義務感で覚えたことよりも、心が動いた体験の方が長く記憶に残ります。
好きな海外ドラマを英語字幕で見る、好きなアーティストの歌詞を読み込む、興味あるテーマの英語ポッドキャストを聴く——「好き」を入口にすることが、英語学習の最強の継続法です。
私自身も、好きな映画を何十回も繰り返し見ることで自然に英語が耳に馴染んでいった経験があります。
【改善のヒント】
「勉強」と思うと一気に楽しみも下がってしまうので、「かっこ良くなるための練習」と思ってみるなど、自分がワクワクする気持ちと一緒に行うことが大切です。
まとめ
今回ご紹介した4つのポイントをおさらいします。
✔ 難しいところを避けない——苦手な場所にこそ成長がある
✔ 小さく続ける設計をする——意志ではなく仕組みで継続する
✔ 反復とアウトプットをセットにする——インプットだけでは記憶に残らない
✔ 楽しさを学習に組み込む——好奇心が最強のモチベーション
4つのどれかひとつでも変えるだけで、英語学習の質がガラッと変わることがあります。
英語は才能ではなく、正しいやり方で積み重ねれば必ず伸びます。
焦らず、でも諦めず、一緒に続けていきましょう!
みなさんの英語学習が上手くいくことを心から願っています。