おはようございます。
シマユキです。
8月22日午前0時45分に、
新千歳発羽田行きのスカイマーク732便が、
スマートフォン充電用バッテリーが発火し
煙が出たため、
新千歳空港に緊急着陸したそうです。
理由やメーカーなど、
調べてみました。
事故の内容は?
今回の事故は、
8月22日午前0時19分に出発した
新千歳発羽田行きのスカイマーク732便で
離陸後、男性客の座席下のバッグに入っていた
スマートフォン充電用の小型バッテリーが発火し、
煙が出たというものです。
客室乗務員が消火器などを使った際、
バッテリー内の液体が飛び散り、
客室乗務員の1人が右腕に、
もう1人が左手の指にやけどを負ったそうです。
乗客170人にけがはなかったそうです。
その後、午前0時45分に
新千歳空港に緊急着陸したとのことですね。
緊急着陸の時間を見ていると、
離陸して間もなく発火したようですね。
メーカーや原因はなんだったのでしょうか?
メーカーと発火理由は?
このことについては、現在同空港事務所が
出火原因などを調べているとのことですね。
メーカーも現時点では
明らかにされていませんでした。
しかし、現在良く使用されているのは、
リチウムイオン系の電池だと思いますので、
気圧が下がって破損、
ショートして火災につながったのではないか、
との見方もあるそうです。
他にも過充電でも発火の原因につながるそうなので、
このことも関わっているのかも知れないですね。
さらに、NHKのニュースでは、
客室乗務員が消火器や水で消し止めようとしたところ
となっていたそうで、
客室乗務員のケガは水を掛けたことによるものでは
ないかと言われていますね。
水を掛けると、熱で水が水蒸気に変わり、
爆発のようなものを起こすそうなので、
煙が出たときには発火はなかったかも知れないですが、
水を掛けたことで中身が飛び散った可能性が
あるようです。
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今後の対策は?
消火器のみの消火であれば、
今回のケガもなかったのではないかな、
と思います。
リチウムイオンの充電池と
分かったわけではないですが、
国際線などでも充電池をかばんに入れ、
搭乗することは多いかと思いますので、
消火する際には水は使わないなどの
マニュアルは必要かなと思いますね。
ただ、今回は客室で起こっており、
消火をすぐ行えましたが、
これが荷物室であったらと考えると
とても怖い事故ですよね。
大きな事故につながらなくて良かったですが、
このようなことが起こらないよう、
早急に対応して頂きたいですね。