人類初の
火星コロニー建設プロジェクト
を計画している
「マーズ・ワン(Mars One)」
は候補者名簿に残った100人に対し、
全5日間にわたる選抜試験を実施すると
発表しました。
マーズ・ワン(Mars One)って?
オランダ人起業家のバス・ランスドルプさん
が立ち上げたのが、
「マーズ・ワン」(Mars One)計画です。
自社の株を売り払って、
NPO法人マーズ・ワンを
設立したランスドルプさんは、
NASAよりも早く、
「2025年に人類を火星に送り込む」
と言っています。
そもそも火星に人は住めるのか?
という疑問なのですが、
火星は地球よりも重力が弱く、
気温も低いので、
(20度くらいにはなるそうですが)
もしも裸で外に出た場合、
重力の関係で
体が粉々になる、
または、水分が抜けていき、
1分も持たずに
炭になってしまうそうです。
大気も95%は二酸化炭素ですしね。
現時点では住むことは難しいのでは
と思っています。
ただ、近い惑星でもしも移住するなら、
という可能性を考えると、
火星が一番高いのでしょうね。
日本でも、
映画「テラフォーマーズ」
は火星移住を目指した映画ですし、
(ゴキ〇〇が進化しすぎちゃうんですよね・・・)
アメリカでは
火星探索をする映画、
「オデッセイ」
が2015年に公開されていますが、
この映画の目的は
あくまでも「火星探索」であり、
「移住」ではありません。
マーズ・ワンが
人類の夢を叶える第一歩を
踏み出すかもしれないのは、
本当にすごいと思います。
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火星移住プロジェクト?
マーズ・ワンは、
テレビのリアリティー番組から
一部出資を受ける予定だそうですね。
このプロジェクトには当初、
世界140か国から約20万人の応募があったそうです。
現在は100人程度まで候補者が絞られていて、
最終的には24人が火星へ行くそうです!
今まで、火星に人が行けなかったのは、
帰ってくるために莫大な費用などが
かかってしまうということでした。
なんと、このマーズ・ワン計画では、
帰って来ることがあらかじめ想定されていない
というのです!
ランスドルプさんが2026年にも
計画を遂行する、
と言っているのには、
ここに大きな違いがあるからだそうです。
帰りの事を想定しないので、
今ある技術で十分火星に到達できるとのこと。
もちろん、火星についてから、
空気、水、食料の調達をしなければいけないのでしょうが、
これも現在の技術で出来るということですかね??
NASAも2030年には有人のミッションを
行うとしていますが、
帰って来る事を想定していると
思われるので、
実現はなかなか難しいかもしれないですね。
ここで驚きなのが、
この夢のようなマーズ・ワン計画に
日本女性が応募していたそうです!
どんな人がこの計画に応募するのでしょうか?
次回、その女性のインタビューなどについて
詳しく迫ってみたいと思います。