サッカーの本田 圭佑選手(30)が
アメリカのマサチューセッツ工科大学の
メディアラボ研究員に就任したそうです。
どういった経緯で就任したのか、
サッカーは引退したのかなど、
調べてみました。
MITメディアラボ研究員って?
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボは、
1985年に設置され、
従来の学問の枠組みを超えた
さまざまな研究に取り組んでいる研究機関です。
2011年9月からは
所長に日本人の伊藤 穰一さんが
就任しています。
伊藤さんは、今回本田選手を任命した理由として
「彼はメディアラボに興味を持っており、
スポーツサイエンスやスポーツ技術を
自身のサッカースクールで展開できる
アプリケーションの調査に興味を持っていました。
彼が何かを成し遂げる際の
異例で大胆なアプローチは、
この研究所の一員になることに
とても合っていると感じ、
就任してもらうことに決めました」
と説明しているようです。
本田さんの所属事務所によると、
伊藤さんが新たに任命する
研究員9人の中の1人が本田選手とのこと。
外部から任命される特別研究員は18人いて、
日本人アスリートとしては初めてなのだそうですね。
サッカーを通じて、
新しい視点で研究を盛り上げてもらいたい、
という思いからの今回の就任なんですね!
サッカーは引退?
てっきり、サッカー選手ではなくなり、
MITで働くのかと思ってしまったんですが、
そういったわけではなさそうですね。
現在本田選手は、
ACミランに所属しています。
しかし、8月31日までの契約ということで、
行きたいクラブからオファーがあれば移籍するし、
なければ残留ということなのだそうです。
今回MITの研究員になったことで、
今後の活動も変わってくるのでしょうか?
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今後の活動!
本田選手は子どもたちに対する
教育機会の不足の解決や、
高いレベルの教育提供について
MITで活動するとしているそうです。
8月31日には、
サッカー選手としての進路も
決まってきますので、
今後は自分自身と子どもたちのために
サッカーを通じて活動されるのかな、
と思います。
本田選手らしく、
新しい視点で頑張っていただきたいですね!