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ヘレン・マルーリスは吉田沙保里に憧れていた!勝利の鍵は何?

おはようございます。
シマユキです。

リオ五輪レスリング女子53kg級で
オリンピック4連覇が期待されていた
吉田 沙保里選手に勝った
ヘレン・マルーリス選手について
まとめました。

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プロフィール

 

名前      ヘレン・マルーリス
(Helen Maroulis)
生年月日    1991年9月19日(24)
出身地     アメリカ合衆国メリーランド州ロックビル
身長      160cm

 

ヘレン・マルーリス選手は、
2015年に行われた
世界選手権の55kg級で優勝しています。

 

今回の金メダルは53kg級でしたが、
2011年と2012年に吉田沙保里選手と戦い、
いずれもフォール負けをしていて、
今回のリオ五輪では階級を落として、
吉田選手との対戦を狙っていたそうです。

なぜ吉田選手にこだわっていたのか、
それは、ヘレン選手の過去にありました。

 

競技を続けれたのは吉田沙保里のおかげ!

 

ヘレン選手は、12歳の時に
アテネオリンピックで吉田選手を見て、
レスリングをやめさせようとしていた
両親を説得し協議を続けることが
できたということです。

 

まさに、吉田選手がいなければ
今回の金メダル獲得はなかったということですね。

 

そして、競技を続けるきっかけになった
吉田選手を倒すことをずっと夢見ていたそうです。

160cmという身長ですので、
53kg級に落とすのは、
かなり大変だったかと思いますが、
このあたりに吉田選手への思いが強いことを
見て取れる気がしますね。

 

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勝利の鍵は何?

 

吉田選手は、リオ五輪準決勝後のインタビューで
「過去に2,3回戦っていて負けたことはないけど、
そこから4年たって伸びてきていると思うし、
決勝の大きな舞台で戦うので
すごい気合いは入っていると思う。
そこは私もこれまで以上に気合いを入れ直して
金メダル目指して頑張ります。」
と話していたそうです。

 

吉田選手もヘレン選手が伸びてきていると思う、
と言っていたので、
4年の間吉田選手を見続けてきたヘレン選手は
かなり手ごわかったんだと思います。

 

競技にはメンタルがかなり関係してきますが、
ヘレン選手は悔いのないようにぶつかっていたと思いますし、
吉田選手は主将という立場で負けられない、
と思っていたのも大きかったのではないでしょうか。

もちろん競技中は試合に集中されていたと思いますが、
ここにも敗因があったのではないかなと
思います。

 

しかし、吉田選手がヘレン選手の背中を押したことは事実ですし、
今回の銀メダルも十分に素晴らしい成績ですので、
これから先どうされるのかは分かりませんが、
レスリングをする人にとって
これからも夢を与える存在でいて欲しいなと
思います。

 

銀メダル獲得、本当におめでとうございました!

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